大阪天神祭,天神祭とは,天神祭由来,天神祭ご利益

みのりある日々~お役立ち情報

みのりある日々になるように、生活に役立つ記事をお送りします

大阪・天神祭とは?由来は何?どんなことをするの?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


天神祭

大阪の天神祭は、京都の祇園祭、東京の神田祭と並んで日本三大祭と呼ばれます。
由来は学問の神様・菅原道真公にちなんでいるのですが、ご利益は学業よりも商売繁盛というのが、いかにも商売の都・大阪らしいですね。

今回は大阪・天神祭の由来や意味、ご利益などについて書いてみます。


スポンサードリンク
  

天神祭は大阪天満宮のお祭り

天神祭は「天神さま」つまり「菅原道真公」を祀っている天満宮のお祭りです。

さて、この「天神さま」や「天満宮」は、実は日本各地にあります。
  • 京都・北野天満宮
  • 福岡県・太宰府天満宮
  • 京都府・長岡天満宮
  • 大阪・大阪天満宮
  • 大阪・露天神社(お初天神)
  • 東京・湯島天満宮
  • 青森県・弘前天満宮
  • 北海道・錦山天満宮
など、数えあげればきりがありません。
全国津々浦々に天満宮や天神社があります。

それはなぜなのでしょうか?

天満宮は菅原道真公の怒りを鎮めるもの


天満宮に祀られている菅原道真公は、平安時代の朝廷の役人でした。
今でいうところの官僚のような立場だったのです。

しかも頭脳明晰で宇多天皇の信任が厚く、将来が期待されていました。
ところが出る杭は打たれるという言葉の通り、彼の成功をやっかむ人が現れます。

それが藤原一族でした。
藤原一族が菅原道真の地位を奪い、九州の太宰府に左遷してしまいます。

道真は太宰府におもむいてから2年後に死亡しますが、死後に朝廷を中心に関係者が相次いで亡くなるという事件が起こります。
雷が内裏(だいり=御所)に落ちて、大納言たちが死亡するという恐ろしい出来事が続きました。

「これは道真公のたたりに違いない」と恐れた人々は、彼の位を右大臣の地位に戻して、大宰府と京都・北野に天満宮を建てて、怨霊を鎮めたのが天満宮の始まりです。

漢詩や和歌の才能にあふれる道真公にちなんで、天満宮は学業の神様として多くの人の信仰を集めるようになりました。
道真信仰が天神様信仰となって、全国各地に天満宮や天神社として広がっていったのです。

大阪・天満宮は大阪の台所を守る神社

学業や受験の神様として有名な天満宮ですが、どうして大阪では商売繁盛の神様として祀られるようになったのでしょうか?

これは大阪の土地柄と関係しています。

NHKの連続テレビ小説「あさが来た」でも有名になったように大阪は東京に次ぐ商業の街として栄えていました。
五代友厚などが大阪の経済の基礎を築きました。

もっと古くは豊臣秀吉の時代から大阪は天下の台所として知られていたのです。
大阪は水都と呼ばれるように、市内をいくつもの川が流れています。

プロ野球の阪神が優勝したときに道頓堀から飛び降りた人がいましたが、道頓堀をはじめ、大阪には「八百八橋」と呼ばれるように川と橋があり、物流(船での輸送)が発達していきました。

大阪の天神祭は天満宮でおこなわれますが、天満宮のすぐとなりを流れる「大川」で船渡御があるのが特徴です。

前置きが長くなりましたが、大阪の天神祭は大阪が立派に繁栄したことを菅原道真公に見ていただこう、そしてさらなる繁栄を見守ってください・・・という意味があるお祭りです。

大阪・天神祭の日程と内容

天神祭の準備は6月下旬から始まります。

一般の観光客は7月の23日、24日の宵宮あたりから多くなりますが、神社の行事としてはもっと早くに始まっています。

本祭は7月25日です。
25日は「天神さんの日」と呼ばれています。
これは菅原道真公が生まれた日も亡くなった日も25日だったからです。
太宰府に左遷されたのも25日だったという説があります。

さて、天神祭の日程ですが、次のようになっています。
  • 6月下旬:装束賜式(天神祭神事始め)
  • 6月下旬:船割り
  • 7月7日:天満天神七夕祭(天神祭前儀)
  • 7月11日:船渡御事始式
  • 7月21日ごろ:本社神輿蔵出し
  • 7月22日:伏見三十石船献酒祭
  • 7月23日:宵々宮 御羽車巡幸、庖丁式 ギャルみこし
  • 7月24日:宵宮 鉾流神事、催太鼓宮入、獅子舞宮入
  • 7月25日:本宮、夏大祭神事、神霊移御祭、陸渡御、船渡御、還御祭・奉納花火大会
中でも見ものは船渡御と陸渡御、花火大会などでしょう。
この日1日だけでもかなり楽しめますが、130万人もの人が訪れるという盛大なお祭りです。

混雑もすごいので、予定をしっかりチェックしてくださいね。

大阪・天神祭の見どころ


船渡御と陸渡御は必見です。

船渡御は水上のパレード
陸渡御は陸の上のパレード

といった感じです。

船渡御の乗り場まで4キロの道を約3000人が練り歩きます。
催し太鼓を先頭に、采女や花傘などさまざまな装束を身につけた人や山車、牛などが通ります。
牛は天神さまとは深い関係があり、各地の天満宮にもありますね。

天神祭でも牛を引いて歩きます。

船渡御は大川に奉安船や供奉船などが川を流れていきます。
芸能人などが乗った船もあり、毎年ニュースで放映されていますよ。

7月23日におこなわれるギャルみこしも、今や名物のひとつになっていますね。
オーディションで選ばれた「ギャル」たちがみこしをかついで練り歩きますので、ぜひご覧ください。

そして、天神祭と言えば商売繁盛です。
大阪打ちという手締めが有名です。

♪打ちましょ(パン、パンと2拍手) 
♪もひとつ せぇ(パン、パンと2拍手)
♪いおうて(祝うて)三度(パ、パン、パンと拍手)
をします。

まとめ

大阪の天神祭は学業成就ではなく、商売繁盛を祈るお祭りです。

にぎやかな陸渡御や船渡御、花火、ギャルみこしなど見どころが満載です。

多くの観光客が訪れる上に近年は海外からの観光客も多いので、お出かけになる際には、早めにスケジュールを組んでおかれるといいですよ。

スポンサードリンク

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

最近の投稿
よく読まれている記事
カテゴリー
最近のコメント
アーカイブ