高齢者熱中症,熱中症対策,高齢者熱中症対策

みのりある日々~お役立ち情報

みのりある日々になるように、生活に役立つ記事をお送りします

高齢者の熱中症対策はここに注意!周囲の人が気をつけるべきこと

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


水分

毎年夏になると熱中症で救急搬送される高齢者の方が多くいます。中には部屋の中でお亡くなりになっていたというケースも。高齢者の熱中症対策と、周囲の人が気をつけるべき点をまとめました。暑い夏ですが熱中症を防いで健康に乗り切りましょう。


スポンサードリンク
  

高齢者はなぜ熱中症になりやすいの?

暑い季節は誰でも熱中症になりやすいのですが、その中でも高齢者に熱中症が多いのはなぜでしょうか?

それは体の仕組みや生理機能と関係があります。

高齢者は若い人よりも「暑い」「寒い」と感じる温度センサーの機能が低下しているといわれています。
そのため部屋の温度が高くなっていても、窓を開けたり、エアコンをつけたりといったことをしないために熱中症を招きやすくなります。

また、高齢になると体液(細胞の中の水分量)が減少してきます。そのため、特にのどの渇きを感じなくても、体としては脱水状態になることが多いのです。ところが本人がそのことを自覚していないため、水分補給がしっかり出来ずに熱中症になる可能性があります。

さらに食事の量が少ない人も水分摂取が減るため、脱水症状や熱中症を招きやすくなります。

熱中症になりやすい病気

高齢者は高血圧や脳血管疾患、心臓系の病気など、なんらかの疾患を抱えているケースが多いようです。
そういった病気の中には脱水症状になりやすいものがあります。

●糖尿病……のどの渇きを感じます。こまめに水分を取ることが大切です。
●高血圧……血液がドロドロの状態は熱中症を招きやすくなります。
●便秘……お通じがきちんと出るには適度な水分が必要です。便秘が続く場合は水分不足を考えてみましょう。
●認知症……暑さを感じにくいため、熱中症対策が遅れがちです。

他にも食事の量、特にみそ汁など水分がある食べ物の量が減ると、熱中症を引き起こす可能性があります。
お茶や水だけでなく、水分が多い食事を心がけることが大切です。

高齢者の熱中症予防方法

高齢者が熱中症になる場所でもっとも多いのは「室内」で、救急搬送される数の半数以上を占めています。

次に多いのが道路など外にいるときです。

「部屋の中にいるから安心」というわけではないのですね
特に救急搬送されるのは、昼の12時前後(午前11時~午後1時、2時)の間がもっとも多いことがわかっています。

そこで消防署がおススメしている高齢者のための熱中症対策をご紹介します。
  • 通気性のある服を着る……高齢者は暑さを感じないケースが多いため、厚着になりがちです。なるべく薄い生地の服を着るようにしましょう。また、しめつけないゆったりとした服を着ることもおススメです。
  • 昼前後はエアコンをつける
  • すだれなどで日光をさえぎる。遮光シートなどもおススメです。

高齢の方はエアコンをつけっぱなしにするのはもったいないと思いがちですが、熱中症で倒れてしまってはどうにもなりません。
特に昼間の気温が高い時間帯はエアコンを使いましょう。
歩いて出かけられる人は、図書館など冷房が効いた施設で過ごすのもおススメの方法です。

その場合は日傘や帽子、タオル、水筒を忘れずに!

食事以外の時間(例えば午前10時や午後3時)などはティータイムにして水分補給する習慣をつけることも大切です。
寝る前の水分補給も忘れずにしておきましょう。

高齢者の熱中症を防ぐために周囲の人がすること

高齢者と同居している場合は、常にポットや水筒などにお茶を入れておき、いつでも飲めるようにしておきます。

また衣類にも気を使ってあげてください。
ゆったりした衣類、通気性がある衣類をすすめてあげることが大切です。

食事は固形物だけでなく、みそ汁やすまり汁など水分補給ができるものを用意してあげましょう。

飲み物を好まない場合はゼリー状のもので栄養分を補給するといいですよ。

高齢者だけで暮らしている場合は、離れて暮らす家族が毎日電話などで様子を聞いてあげましょう。
安否確認はとても大切です。

また、近所の方にお願いしておくこともいい方法です。

熱中症計を持ち歩くと、一定の温度になるとアラームが鳴って教えてくれます。

こちらは日本気象協会が監修しているものなのでおすすめできます。
ぜひお持ちになるといいですよ。


熱中症計:【日本気象協会監修】温湿度計つき携帯型熱中症計6977【郵送可¥260】

高齢者の熱中症のサイン

高齢者本人が感じる場合や周囲の人が見て気づくことなど、いくつかポイントがあります。

  • 手足が冷たい
  • 皮膚に張りがない・乾燥している
  • 体がだるい
  • 普段より動かない
  • 足元がふらふらしている
  • トイレの回数が少ない

自分でもこういった様子を感じたら、意識して水分を取る、エアコンをつけるなどの対策を取るようにしましょう。

離れて暮らしている場合でも、1日に1度は顔を見に行くなど様子を観察してあげてください。

ご本人も「普段とちょっと違う」と感じたら、離れて暮らす家族や近くのかかりつけ医師などにすぐに相談されることをおすすめします。

まとめ

近年の猛暑は健康な成人でもこたえます。
体力が落ちている高齢者にとっては過酷な環境だといえます。

本人も水分摂取や温度調整をすることが大切ですが、周囲の人の配慮があるとかなり防げます。

ぜひ暑い夏を乗り切ってくださいね。



スポンサードリンク

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

最近の投稿
よく読まれている記事
カテゴリー
最近のコメント
アーカイブ