土用の丑の日うなぎ,うなぎ代用品,夏バテ防止メニュー

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土用のうなぎが高くて食べられない人におすすめ夏バテ防止食品

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うなぎ蒲焼

土用の丑の日はうなぎを食べると夏バテをしないと言われています。しかし、最近はうなぎが高くて食べられないという人が多いのではないでしょうか。なぜ土用にうなぎを食べるといいのか、高くて食べられない場合は代用するものはあるのかどうかなど、うなぎと夏バテにいい食品について書いています。

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なぜ土用にうなぎを食べるのか?

土用とは夏だけではなく、春や秋、冬にもあり、立春、立夏、立秋、立冬までのそれぞれ18日間を「土用」と言います。その18日間の中でも暦上で丑の日を「土用の丑の日」と呼ぶわけです。

うなぎのおかげで夏の土用ばかりが有名になりましたが、最近は夏以外の土用でもスーパーなどではうなぎを宣伝していますね。

ではなぜ土用にうなぎを食べるといいのでしょうか。

実はこれは根拠がない話なのです。江戸時代の末期、夏にうなぎが売れなくて困っている店の人を助けようと平賀源内が「土用の丑の日にうなぎを食べると夏バテしない」と宣伝したのが始まりだとか。

うなぎは栄養価が高いため、この宣伝はウソを言っているわけではないのですが、必ずしもうなぎでなくてもいいということです。

ちなみに古来から土用の丑の日には「黒いもの」を食べるといいとされてきました。ただ、これは本当に科学的な根拠はなく、一種の占いやおまじない的なものです。


うなぎの栄養成分は?

では、うなぎにはどんな栄養成分が含まれているのでしょうか。

1食(255g)当たりの栄養素の量を調べてみました。
  • カロリー:574kcal
  • たんぱく質:38.5g
  • 脂質:43.4g
  • 炭水化物:0.68g
  • ビタミンA:5400μg
  • ビタミンD:40.5μg
  • ビタミンB1:0.83mg
  • ビタミンB2:1.08mg
  • ビタミンB6:0.29mg
  • ビタミンB12:7.88mg
  • パントテン酸:4.88mg
  • ナイアシン:6.75mg
  • ビタミンC:4.5mg
  • カルシウム:292.5mg
  • カリウム:517.5mg
  • 亜鉛:3.15mg
  • 鉄:1.13mg
  • EPA:1484mg
  • DHA:2664

うなぎだけで1食で574カロリーもあるということは、うな重やうなぎどんぶりにするともっと高カロリーになるということですね。
また炭水化物も多くなります。

一方、ビタミンAやビタミンD、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB12、カルシウムなどはうなぎ1食だけで1日の必要摂取量を満たしています。
やはり滋養があり、栄養素がバランスよく含まれているので、夏バテの時期にはおすすめの食品ということが言えますね。

うなぎの値段はなぜ高いの?

近年、うなぎの価格が高くなり、庶民はなかなか口にできなくなりました。

うなぎの価格が高騰する理由は何なのでしょうか。

東洋経済によると、ニホンウナギの稚魚のシラスウナギの量が減っていることが要因だということです。

ピーク時(1963年)には232トンもあった稚魚が近年は10トン以下になることもあるのだとか。
しかも、日本国内で流通している国産うなぎは全体のわずか2%程度。

「流通」と言えるほどの量ではなくほとんどが料亭などに流れるため、一般には出回っていません。

うなぎを育てるにも、親うなぎに産卵させるという方法は難しいため、稚魚を捕獲しなければなりません。しかし、稚魚の数が減っている上に中国や台湾なども捕獲しているため、日本に入る数が減少しています。

そのためにうなぎの価格はどんどん高騰しているのです。


うなぎに代わる夏バテの食べ物は?

確かにうなぎは栄養価が高い食べ物ですが、夏バテ防止にはうなぎでなくても問題はありません。

うなぎ以外で夏バテ防止になる食べ物を紹介します。

ビタミンB1が含まれているもの
うなぎもビタミンB1が多いですが、他には豚肉や大豆、玄米、きな粉、こんぶ、ぬか漬けなどがあります。
特に豚肉は100g当たりで比較するとうなぎよりも多くのビタミンB1があるので、夏バテ防止にはおすすめです。

また、ビタミンB1の吸収を高めるためにはニラやねぎ、にんにくなどを一緒に取ると効果的です。

<ビタミンB1を取るメニュー>
・豚肉の冷しゃぶにねぎソースをかける
・豚キムチ(スライスしたにんにくを油で炒めて別の皿に取り分けておきます。次に豚肉をひと口大に切ってキムチと炒め、最後ににんにくを乗せて食べます)
・豚肉のしょうが焼きににんにくやねぎを炒めて加える
・豚のロースハムもビタミンB1が取れるのでおすすめできます。

クエン酸が含まれているもの
クエン酸はレモンやグレープフルーツなどのかんきつ類や梅干などに含まれています。
スポーツ選手は疲労回復にグレープフルーツを食べますが、それは疲労物質である乳酸を早く排出する作用があるからです。

ビタミンAを多く含むもの
うなぎと言えばビタミンAというほど多く含まれていますが、うなぎ以外にもレバーや卵、チーズなどにも多く含まれています。
うなぎが高くて手が出ないという場合は、レバーや卵、チーズなどで代用してみましょう。

EPAやDAHを多く含むもの
うなぎにはEPAやDHAが多く含まれていますが、同じ100g当たりで比較するとマグロやカツオ、サバの方が多く含まれています。
カツオにはビタミンAも豊富なので、ぜひ食べてみましょう。

まとめ

うなぎはおいしいし栄養価も高いですが、土用の丑の日だからどうしても食べなきゃいけないというわけではありません。最近はサンマの蒲焼などをうなぎに見立てて食べるケースがあるようですが、夏バテ防止という目的ならレバーや豚肉でも十分に効果があります。

手軽な食材で財布にも優しく、食べておいしく、猛暑を乗り切っていきましょう。

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